中国東方航空と協議する長崎県議会総務委員会訪問団
8月2日(木)、長崎県議会総務委員会訪問団(団長:山田朋子委員長)が上海市の中国東方航空を訪問し、現在週2便運航している長崎~上海線の週3便化への増便について要望した。
今回の中国東方航空訪問においては、事務局の県企画振興部の西元英隆次長をはじめ、長崎商工会議所連合会の上田惠三会長や、長崎経済同友会の鈴木一郎副代表幹事が同行するなど、本県一丸となった増便に向けての力強い意思表明となった。
対応した中国東方航空旅客営業委員会ネット収益部の沈副総経理は「これまでの両社の信頼関係の積み重ねのもと、今回の長崎県の増便化に向けた積極的な気持ちを感じた。搭乗率の問題等があるが、当社において増便の可能性について検討したい。」と述べ、これまでの本県の週3便化に向けた積極的な取り組みに理解するとともに、今回の訪問は相当の効果があったことを表した。
その後、中国東方航空は、長崎~上海線を増便する方針を固めており、今冬に向けた週3便化の実現に向け、着々と準備が進められている。