さる11月5日から10日まで、上海市の虹橋にある国家エキシビション・コンベンションセンターにて中国国際輸入博覧会が開催された。
この博覧会は、中国政府が一帯一路政策の中でも重要視しているイベントであり、国内外から習近平国家主席をはじめ、数多くのVIPが参加し、日本からは牧原経済産業副大臣が参加した。
長崎県からは、食品エリアに長崎県水産物輸出協議会や県貿易協会、県貿易公社などつ3ブースを出展。長崎県産品の紹介を行った。
なかでも、食品エリアのジェトロ日本ブースで最大規模の出展を行った本県の出品物については、大変注目度が高く、特に長崎鮮魚には多くの来場者が集まった。
期間中に開催されたマグロ解体ショーについては、多くの来場者が本県ブースに集まることとなり、会期内のイベントでも最大級の集客力を見せた。
同時に日本酒、五島うどん、胡麻豆腐などもPRを行い、取引を行いたいバイヤーとの商談も多数行われたところである。
日本や中国のメディアにも多数取り上げられ、高い注目を浴びたことから、長崎県の知名度アップにつながったと感じている。
今後もこのような機会をとらえ、本県産品・技術PRを行い、実際の売上アップにつなげていくとともに、本県の存在感も強めてまいりたい。