当県ブースの様子

　2019年10月11日（金）～13日（日）、中国国際商会主催、陜西省商務庁と陜西省貿易促進委員会の共催による第8回中国西部国際バイヤー商談会・中国(西安)輸入商品交易会が西安市曲江国際会展センターに開催された。県産物販路拡大を促進するため、当事務所は上海大菱食品有限公司の出展に協力し、県産品のPRを実施した。

　西安市は中国「一帯一路」の中核都市であり、当該商談会は陜西省の三大見本市として、今回の商談会は59か国、468社のバイヤーが訪れ、西部地域に対する海外からの高関心度が伺えられる。内陸都市向けの県産品販路拡大のため、本県は初めて出展したものであり、ブースにおいて、本県産マグロ解体ショーが行われるとともに、陶磁器も並べ、本県の産業、文化、観光などについて来場者に積極的に宣伝した。来場者からは更なる長崎県のことを体験したい、などの声があったりして、長崎県に対する好感度を示した。

　今後もこのように地方で開催される見本市の出展を通じて、引き続き当県知名度向上を図るとともに、県産品販路拡大を支援するように努めていきたい。