長崎サロンの様子
12月14日(土)、県は中国の旅行口コミサイト「面包旅行」との連携により、北京市内のカフェ「愛奇芸珈琲」で長崎県の観光の魅力をPRする「長崎サロン」を初めて開催し、本県の公式微博(中国版ツイッター)のフォロワーや同社の会員等約50名が参加した。
「面包旅行」は多くの旅行ファンを会員として有しており、通常はウェブサイトを通じて様々な旅行情報を提供している。今回のサロンは、実際に会員を集め、本県の魅力を直接伝えるという内容である。
会場では、11月に県の招聘により長崎を訪れた面包旅行のスタッフが、写真や映像を交えて長崎の魅力を説明するとともに、カステラや長崎茶の試飲を行った。
参加者からも活発な質問があり、具体的にアドバイスを行ったことにより、「家族旅行」と「お花見」をテーマにした個人旅行ツアーを同社が提案することも後日決定した。(北京発、上海発の2種類)
近年、中国から日本への個人旅行者数は増加しており、従来の団体旅行客の誘致に加え、個人観光客もターゲットとすることは大変重要である。今後も、インターネットやメディアを通じた本県の魅力発信に加え、県が定期的に中国で開催している長崎県ファンミーティング等の現地での直接交流などを積極的に開催し、多くの方々が本県を訪問するよう努力したい。