みずほ銀行にて講義を受ける商業コースの生徒
12月16日(月)~20(金)の5日間、上海において、長崎県高校教育課の主催事業「東アジア高校生友好キャリアアップ事業」が開催された。
本事業の目的は、本県の将来を担う高校生の視野を広げ、国際的な視点や豊かな人間関係を築くコミュニケーション能力を有する人材の育成を図るものであり、長崎県内で選抜された高校生62名が参加した。
研修では、農?水産、工業(製造)、工業(建設)、商業、理数の5コースに分かれて上海の現地日系企業等への訪問や上海市の高校生との交流が行われたほか、日系企業の講話、長崎県出身者とのディスカッション等が行われた。
研修生一行は、本県関係では、(株)宝広告社〔佐世保市〕、(有)秀工社〔諫早市〕、(株)アンドメンタル〔長崎市〕の現地法人等および当事務所を訪問し、中国現地の生の状況や取組内容、長崎県に懸ける思いなどの説明を受けた。
今回の取組は、本県の国際的な人材育成の観点において大変有意義な事業であり、当事務所としても、今後も引続きサポートに尽力したい。