平和公園で記念撮影する上海日本人学校一行
?? 10月16日(水)~18日(金)、上海日本人学校浦東校が、中国の日本人学校として初めて、本県を目的地とした修学旅行を実施、長崎市を訪問した。
?? 近年日中関係の影響等により、中国から本県への修学旅行実績が落ち込んでいる中、当事務所や県が同校へ働きかけ、本県修学旅行が実現したものである。
?? 今回来県したのは6年生の生徒137名と引率の教師8名の合わせて145名。一行はまず、原爆資料館や爆心地公園、平和公園等で、平和学習を実施。その後、グラバー園や稲佐山、長崎歴史文化博物館などを周遊した。
?? 上海に日本人学校は2校(浦東校、虹橋校)があるが、近年の在住日本人の増加もあり、児童生徒数は両校あわせて3,000名を超える世界一の規模となっている。
?? また、10月26日(土)には同校で授業参観が行われ、その中で長崎修学旅行についての班別発表会が行われたが、弊所の宮崎所長と岡野副所長もゲスト出席し講評するなど、同校に対するフォローを行った。