説明会で長崎県特産品を紹介する辻課長
7月11日(木)、県は上海市の花園飯店(ホテルガーデンオークラ)において、「欧米人向け観光説明会」を実施した。
この説明会は、昨年からの日中関係の影響により、中国からの訪日観光客が減少している中、これまでの中国人向けの観光PRの取り組みに加えて、上海に滞在する欧米人を対象とすることで、本県へのさらなる観光客誘致を図るものである。
当日は欧米系の政府関係機関や企業37団体、45名が出席。県からは、観光振興課の井川博行企画監、物産ブランド推進課の辻亮二課長、国際課のエイミー?ギフッド国際交流員などが出席し、映像を交えながら本県の魅力を強くアピールした。また、日頃から弊所とも関係の深い㈱JR九州上海事務所も出席し、今後の定番化が期待される「JRを利用した外国人の九州個人旅行」について説明があった。
会場には本県の観光地をPRする展示パネルや、本県産の清酒?焼酎の展示?試飲コーナーを設置し、また、長崎県産品の抽選イベントでは、特賞として上海~長崎間の往復航空券を提供するなど、長崎づくしの説明会となった。
当事務所としては、今回の説明会を契機とし、本県への欧米人観光客がさらに増えるよう、積極的に対応したい。