7月18日(木)、上海国際友好都市青少年サマーキャンプ開幕式が盛大に行われた。

　この事業は、本県と友好交流関係にある上海市の教育委員会が毎年主催しているもので、本県を含む国際友好都市の高校生を上海の学校施設、研修施設に招待し、中国語や中国文化の研修、見学?体験などを通じて、上海市と各国友好都市の青少年間の友情促進と友好協力関係の発展を目的としている。

　今年で5周年を迎える今回のサマーキャンプの全体日程は7月17日（水）から30日（火）までの2週間。今年は海外から、上海市と友好関係にある世界各国の約20の都市からの高校生?引率教師121名、上海の学生28名の合わせて併せて約150名が参加。長崎県からは、県立上五島高校の生徒6名、引率者1名が日本を代表して参加した。

　開幕式では、参加学生の挨拶や上海の学生による太鼓演奏、太極拳、茶道、書写、合唱、ダンスなどの出し物が披露され、賑やかな交流の場となった。