開幕式での集合写真
7月23日(火)、上海市で、日本赤十字社長崎県支部と上海市紅十字会による青少年交流事業の開幕式が行われ、弊所から宮崎所長と王所長代理が出席した。
この青少年交流事業は、長崎県と上海市で毎年交互に開催するもので、交流会や伝統工芸体験、団体訓練などを通じて、双方の赤十字活動の理解や青少年の友好交流を促進させることを目的としている。
全体日程は7月22日(月)から26日(金)までの1週間。訪問団のメンバーは団長の日本赤十字社長崎県支部の森下傳太郎事務局長、副団長の佐世保市立清水中学校の鴨川純一郎校長、佐世保市教育委員会、早岐中学校、山澄中学校の生徒などで、合わせて15名が上海市郊外の体験研修公園「東方緑舟」に滞在して、交流を行った。
今年の上海は、最高気温が連日40度にも上る「140年ぶりの猛暑」だったが、参加した生徒達は、慣れない海外交流と上海の暑さに汗をかきながらも、熱気に満ちた交流を深め、26日には元気に上海~長崎便(中国東方航空)で帰国した。