チャン総経理(前列左)との記念撮影
7月1日(月)から3日(水)にかけ、中村知事がマカオを訪問し、長崎和牛をはじめとする長崎県産食材のトップセールスを行った。
まず、中村知事は、マカオ飲食業連合商会会長など多くの役職を兼ね、マカオ最大の飲食グループ「佳景集団」の総経理を務めるアンドリュー?チャン氏と面会し長崎県産食材をPR。その後、6月から8月上旬にかけ52日間にわたって長崎県食材フェアが開かれている高級ホテル「アルティラマカオ」を訪問し、フェア実施の謝意を伝えるとともに、同ホテルなど複数のホテル、カジノを経営する企業の代表者や物流業者、レストラン関係者などに対し、長崎県産食材のマカオでの継続的な取扱いを要望した。
今回のトップセールスにおいては全農長崎県本部の栗田本部長も同行し、長崎和牛の素晴らしさについて生産者を代表してPRするとともに、県内の各農協の代表者等17名がフェア会場を訪問するなど、官民一体となった力強いアピールとなった。
今回のトップセールスを契機に、本県産食材のマカオをはじめとする東アジア地域での定番化、販路拡大が加速するよう、弊所としても積極的に対応したい。