長崎県観光説明会の様子
6月20日(木)、上海外高橋保税区において、同保税区内に事務所を構える企業を対象とした長崎県への観光説明会を行った。
当日は、同保税区内から約50社、70名程度の参加があり、主催者である中国側?日本側の旅行会社から本説明会を開催した主旨を説明。本県から参加した県観光振興課の柿本課長が本県の豊かな観光資源の紹介と企業旅行の提案を行い、その後、担当者が企業団体向けの県の補助制度の概要説明が行った。
今回の取組は、尖閣問題以降、低迷している中国から長崎県への観光客数を回復させるための取組の一つであるが、従来から行われていた旅行業者向けの説明会ではなく、直接顧客となる企業を対象としたものであり、また、上海市の保税区とタイアップするなど、初めての取組であった。
説明会終了後の質問時間でも、参加した企業から多くの質問が寄せられるなど、参加者の関心の高さがうかがえた。
弊所としても、引き続き企業旅行のニーズ等を情報収集しつつ、企業旅行の本県誘致を積極的に推進したい。