梅龍鎮伊勢丹JAPANフェアの様子
? ?3月11日(月)から17日(日)にかけて、上海市内にある高級百貨店「梅龍鎮伊勢丹」の1階吹き抜け広場において、日本各地の名産品を販売するJAPANフェアが開催され、本県も九州各県と共に九州ブースを出展した。
? ?今回のフェアは上海梅龍鎮伊勢丹が主催したもので、九州ブースの他にも、北海道、京都、大阪等がブースを設け、全国から多くの特産品が出展し、上海市民に対し「made in japan」のクオリティをアピールした。
? ?本県からも、上海に物流を持つ水産加工品と調味料、壱岐焼酎、波佐見焼陶磁器、衣料品、野菜洗浄剤などが出品し好評を博した。また、九州ブースでは本県産マグロの解体ショーの実施に加え、熊本のマスコットキャラクター「くまモン」が登場するなど、集客、PRに大きな存在感を発揮していた。
? ?参加した企業は、直接上海の消費者に地域産品等を販売するとともに、同時にマーケティングも行うなど、今後の中国展開の足掛かりとなるフェアとなった。
? ?昨年からの日中間の情勢により、上海では日本ブランドの大々的な露出が控えられる状況が多かったが、今回のフェアが成功裏に実施できたことで、今後は少しずつ雰囲気が変わっていくものと期待される。