第6回日中省エネルギー?環境総合フォーラム全体会議
11月26日(土)北京市内において「第6回日中省エネルギー?環境総合フォーラム」の全体会議、分科会が開催された。
本フォーラムは、経済産業省、日中経済協会、中国国家発展改革委員会及び中国商務部の主催により、2006年より毎年日中交互に開催されているもので、今年で第6回を迎えた。午前中は、中国国家会議中心において、「トップランナー制度」、「グリーン建築物」等の7つのテーマに分かれた分科会が開催された。本県からは上村産業労働部長と鈴木産業労働部政策監が「新エネルギー自動車分科会」に参加。日中両国が取り組む新エネルギー自動車の事例発表があり、上村部長からも本県が取り組む「長崎EV&ITSプロジェクト」について紹介がなされた。
午後からは、会場を人民大会堂に移し、中国国務院李克強副総理、枝野幸男経済産業大臣らの合計1,000名の出席のもと、全体会議が行われた。挨拶に立った李克強副総理は、「中国の市場の優位性と日本の技術が融合すれば非常に素晴らしい」と今後の協力関係の強化を強調した。