長崎県貿易協会上海代表処
「長崎~上海航路」の営業運行第1便が就航

オーシャンローズ号出航! オーシャンローズ号出航!

ハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)の子会社、HTBクルーズが運航する「長崎~上海航路」の営業運航第1便が3月2日、約230人の乗客を乗せ、上海港に到着した。
船内には、客室やレストランのほか、音楽の生演奏やマジックショーを無料で楽しめるホールや、長崎県産品の展示販売コーナー、長崎県や九州の観光情報コーナー、日本製の家電製品の買い物ができる店舗、日本の漫画本の貸出コーナーなどが設けられている。
運賃は現在、片道の最も安い場合で7,800円(別途、燃油サーチャージと港湾使用料が計5,400円必要)。定員は1,050人だが、5月末までは400人程度の収容力で週1~2便運航する。
オーシャンローズ号(約3万トン)は、濃霧のため、予定より約19時間遅れて上海港に入港。その後、上海港ターミナルで開催された記念式典には、現地の旅行業者やマスコミ関係者など約90人が出席。HTBの澤田秀雄社長は「この航路は長崎と上海の観光、商業にとってプラスになる」とあいさつ。HTBは、再度改修工事に入る6月までに乗客のニーズを見極める予定で、澤田社長は「改良を重ねてより良い船にする。上海でのアピールを強化する」と述べた。
今後、同航路が多くの乗客に利用され、日中間の交流の更なる発展に寄与することを期待したい。

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