マグロ解体ショーの様子
2月8日(水)に北京のザ?ペニンシュラ北京で、2月18日(土)に上海のルネッサンス長江上海ホテルで「2012年長崎県水産品中国普及促進会」が開催された。
この促進会は長崎県水産部が主体となって、長崎魚市の鮮魚をはじめとする長崎県水産品の輸出拡大を図るために開催したもの。長崎県の水産市場の現状やその品質管理、中国への輸出状況の説明のほか、マグロの解体ショー(50㎏級)やマグロやブリの試食もあるということで、多くのレストラン関係者や料理人、一般消費者が来場し、両会場の促進会とも盛会裏に終了した。
北京では約230名、上海では約430名が来場。一般的に、中国における日本の自治体イベントでこれだけの人数を集めることは難しいといわれており、長崎鮮魚の知名度の高さがあらためて裏付けられたと言える。長崎県としては、今後も積極的に長崎鮮魚をPRしていく考えである。