第13回中国(福州)国際漁業博覧会に出展


長崎ブースの様
長崎ブースの様

 201861日(金)~3日(日)、福建省海洋与漁業庁、福州市人民政府、中国水産流通与加工協会、中国漁業協会の主催による「2018中国(福州)国際漁業博覧会」が福州にて開催された。当県は2016年の初出展した以来、3年連続で福建省地域に向けて当県水産品のPRを行ってきた。

 当博覧会は、中国国内有数の見本市であり、福建省地域や台湾など、東アジアを中心として、水産品や水産加工食品における交流のプラットフォームであり、中国南地域で最大規模の漁業見本市となっている。

 今年の博覧会には、34か国と地域から約542の出展者が参加し、延べ1万以上のバイヤー、約30万人が来場した。本県の関係者としては、当事務所の他、県水産加工流通課及び中国で長崎鮮魚の輸入販売を手掛けている上海大菱食品有限公司から合わせて8名が参加した。

 3年間出展したこともあり、現地では長崎鮮魚の知名度がかなりアップされ、長崎産鮮魚の並べているブースには、大勢の販売業者及びメディアに囲まれたり、遠路から買い付けにきた一般来場者も現れたりして、現地での関心度がますます高まっていると伺えられた。

 幣所としては、今後も引き続いて関係団体と連携して、長崎鮮魚の販路拡大、輸出促進を目指すとともに、本県と福建省のさらなる交流拡大を図っていきたい。                     


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